哺乳瓶の種類と選び方。いつ準備すべき?オススメの商品は?

哺乳瓶。種類も大きさも様々ですが、その違いをまとめてみました。

そもそもいつ準備すべきか悩んでいる方は多いと思います。私も出産準備品の中で一番時間をかけて悩みました。

そういう方にこの記事が少しでも参考になれば…なんて何を偉そうに!w

完母?完ミ?混合?

よく聞くワードだと思います。授乳の仕方の違いの話です。完母=完全母乳、完ミ=完全ミルク、混合=母乳とミルクの併用という意味です。

最近は完母で育てる方が多い流れのように思いますが、実際のところはどうなんでしょうか。

 

ちなみに私は、今のところ混合を希望しています。

できれば完母で…と思っていましたが、完母だと決めちゃうと性格的に後々鬱になりそうな気がしてるので「万が一母乳が出なくても大丈夫。ミルクも使っていいんだ!」と考えるようにしよう、という作戦です。

 

いつ準備すべき?

情報誌などを見ると授乳用品も出産前の準備品に含まれているので、多くの方は出産前にある程度購入しているのだと思われます。

ただ正直、どうなるかなんて産後にならないと分からないですよね。せっかく準備したけど使わなかったら嫌だし…。

 

事前に商品の見当を付けておいて、産後必要になったら購入するのもアリかなぁと思ったりします。

購入しないにしても、時間のある産前にそれぞれのメリット・デメリットを下調べして検討しておく必要はありそうですが。

 

私の場合はできるだけ母乳をあげつつの混合希望なので、本当に必要最低限のものだけ事前に準備することにしました。 

 

 

哺乳瓶の種類

  • ガラス製
  • プラスチック製

 

ガラス製の特徴
  • 傷がつきにくいので衛生的
  • 落としたら割れる
  • 持ち運びには少々重い 

 

プラスチック製の特徴
  • 傷がつきやすく、汚れやすい
  • においや色がつきやすい
  • 軽いので持ち運びに便利 

 

どちらかというとプラスチック製の方が扱いやすい印象なので、私はプラスチック製を選びました。

 

 

哺乳瓶の大きさ

基本的なサイズは160ml240ml。

生後2〜3ヶ月ごろまでは160ml。生後3ヶ月以降は飲む量が増えるので240mlを用意してあげると良いそうです。

 

最終的に必要なサイズは240mlなのでそれを1本だけ買っておくのはアリだと思います。

ただ私は、160mlの哺乳瓶には新生児用のSSサイズの乳首が付いていたこともあり、そちらを1本購入しました。 

 

 

 

乳首の種類と大きさ、選び方

乳首とは、哺乳瓶の飲み口のことです。

 

穴の種類

哺乳瓶 乳首 穴

  • 丸穴

哺乳瓶を傾けるだけでミルクが出てくる。うまく吸えない赤ちゃんにも使いやすい。

「X」の形になっている。赤ちゃんの吸う力によってミルクが出る量が変わる。他の乳首よりもミルクの出る量が多いため、飲む量が多くスピードが早い赤ちゃんにオススメ。卒乳まで使える。

  • スリーカット

「Y」の形になっている。赤ちゃんの吸う力によってミルクの出る量が変わる。クロスカットよりもミルクの出る量が調節しやすい。卒乳まで使える。

 

大きさ

SS〜Lサイズまであり。成長に合わせてサイズを変えてあげる必要がある。新生児にはSSサイズがオススメ。

 

選び方

それぞれ、飲む量や吸う力によって最適なものを選んであげる必要があるようです。

新生児用であれば、丸穴・SSサイズの乳首を用意すれば良いですね。

 

 

哺乳瓶の洗浄グッズ

使った哺乳瓶を洗うためのグッズも必要です。

メーカーに合ったブラシを購入した方が使い勝手が良さそうですね。

コンビ テテオ teteo 哺乳びん&乳首洗浄ブラシセット

コンビ テテオ teteo 哺乳びん&乳首洗浄ブラシセット

 

 

洗浄用の洗剤もありました。

ピジョン 哺乳びん野菜洗い 本体 800ml

ピジョン 哺乳びん野菜洗い 本体 800ml

 

 

 

哺乳瓶の消毒

哺乳瓶を使用した後は消毒が必要です。だいたい6ヶ月頃までしてあげると良いそうです。

消毒の方法には3種類あります。

  • 煮沸
  • 電子レンジ
  • 消毒液

 

煮沸

鍋にお湯を沸かし、その中に哺乳瓶を入れて煮沸させ消毒する方法。専用の道具がなくても出来るのがメリット。

火を使っている間はその場を離れられないことと、火傷の危険があるので注意。以下の商品があると比較的安全にお湯から取り出せそう。 

 

ピジョン 消毒はさみ

ピジョン 消毒はさみ

 

 

電子レンジ

専用の容器に哺乳瓶や水を入れて、電子レンジで5分ほど加熱するだけ。簡単で便利。専用容器をそのまま哺乳瓶保管用としても使用できる。

ただし、冷めるまで授乳ができないので待つ必要がある。電子レンジ庫内の大きさは要確認。

 

【日本製】コンビ 電子レンジ除菌&保管ケース 除菌じょ~ずα バニラ
 

 

消毒液

ミルクでの授乳が多く、哺乳瓶を毎日何本も使う人はこちらがオススメ。消毒液に浸けておくだけで消毒ができる。一度消毒液を作っておけば24時間使用可能。消毒後はすぐに哺乳瓶を使用でき、洗い流さなくても良いものが多い。

消毒液のにおいが気になる、そこまで使用本数が多くない人には不向き。消毒液を定期的に購入する必要がある。 

 

ミルトン Milton CP チャイルドプルーフ 60錠 (哺乳瓶・搾乳器用 洗浄剤)

ミルトン Milton CP チャイルドプルーフ 60錠 (哺乳瓶・搾乳器用 洗浄剤)

 

 

 

 

オススメの哺乳瓶 

  •  完全母乳を目指すママにオススメ!「吸う力」を育てる哺乳瓶

 

  • 容器が広口で調乳しやすい。多くの産院で使用。
ピジョン 母乳実感 哺乳びん 耐熱ガラス製 160ml オレンジイエロー

ピジョン 母乳実感 哺乳びん 耐熱ガラス製 160ml オレンジイエロー

 

 

  •  ミルクの出る量を4段階で調整可能!飲み方の練習にも。

 

  • 特徴的なカーブの形状。むせにくい。吐き戻しに悩んでいるならこちら。

 

ちなみにこんなものも

使い捨ての哺乳瓶もあります。外出の際に便利ですね。

 

 

自分の育児方針に合った哺乳瓶を

やはり、産後に自分の育児方針に合った授乳方法を選択できるよう、比較的時間のある出産前に情報収集をしておくと良いと思いました。

 

人によって準備する物や数は違いますし、販売メーカーによっても特徴や使い勝手はそれぞれ。たくさん情報を集めつつ、自分が一番納得できる物を準備できると良いですね。